花月草子

清涼山の御亭

2012年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年10月

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大会当日

台風も間近にせまったお日柄の良さ。<泣
大会当日です。
えーと…殺生石、いつから稽古していたんですっけ。年初のお稽古だったから、
ちょうど丸九ヶ月ですか。そんなになるかな。

桜の作リ物 午後から楽屋入りしたのですが、楽屋の扉をあけて、
 パッと目に入るのは今日の半能『吉野天人 天人揃
 をされる皆様のための支度の数々。
 桜の作リ物や、天冠、そのほかいろいろ。
 装束付けが始まるまで、「良いですよ」
 と言われているのを良い事に、ここぞと
 ばかりにカメラで撮りまくる我々<爆

シテをつとめられる方の天冠は鳳凰の立テ物。ツレの方々は月の立テ物です。
時間を見ながら「用意ドン!」で師匠方、大先生・若先生、重鎮、若手の総動員
で次々に三人・二人の順で装束がつけられていく様は端で見ていながら圧巻。
シテの方は紫地に雅楽器尽くしの縫箔を腰巻にし、朱の舞衣。
ツレの方々は縫箔(朱色系)の腰巻、紫、あるいは白系の長絹。

シテ天冠 ツレ天冠

さて、肝心のわたくし。お仕舞組の中では順番最後。超プレッシャー。
一ツ紋色無地は菜種色に松葉青海波地紋。
袴は枯草色。

今日のいでたち 松葉の青海波

直前にあまり浚える時間が作れなかったので不安もありましたけど、
まあ、でも、間違えずに出来ました。ちゃんと回れましたし。
だからといって、満足しているわけではないので念のため。
反省点は
・「肝膽を砕き祈りしかば」の最後を四分イチくらい下げ損なった
・最初の七ツ拍子の間を微妙に取り損なった
・最後の「石となって」から下に居るまでの間に、板一枚分足が足りなかった。
言い出したらキリがないです…<苦笑

これらを踏まえて、頭を切り替えつつも来月から次!
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| 仕舞・お稽古 | 21:01 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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此程の形見とて 御立烏帽子狩衣を

第七回 奥川恒治の会

午後から宝生能楽堂まで。
午前中に強い通り雨がザッと抜けていったりと、不安定な空模様とあって、
自転車は使わないでJRで水道橋まで出ました。
(大概、宝生の舞台に出かける時は自転車です)

受付で、「今日は暑いと思いますよ」と言われたのですが、ハテなにやらと
思ったら、確かに見所が妙に蒸し暑い。
開演前のアナウンスによれば、
「本日は空調設備の故障のため…云々」
な、なんですってー!!!
うーん…そんなアナウンスは却って聞かない方が良かった気が<苦笑

今年は『松風』です。
正直、松風は上手な先生であればある程に見たくない曲だったりするわけで、
でもしかし、上手な先生の松風は見たいわけで。
という私的に自己矛盾曲No.1の座に堂々と位置する曲なのですよ。
なんというかなぁ…自分の中で物凄く「松風ちっく」な部分があるものだから
余計に身につまされると言いましょうか。
でも、そんな自分をハタから村雨的に傍観して見ている自分もいたりしてね。
まあ、それは女性なら誰でも大なり小なりそういう部分はあるのかもしれませんが
それをここまで完璧な世界観にしてしまう世阿弥はスゴいよ…<嘆息

この曲に関しては感情移入しすぎるとかえって辛くなるので、常にほどほどの
気持ちで「壁」を作って見るようにしているのですけれど、、
いやー、私ごときではやはり舞台の力には抗えませんでした。
壁が何度壊れそうになったか判らない。
形見の狩衣(長絹)をまとい、松に駆け寄ろうとする松風の姿は。。。

もう、これ以上書けないなぁ。無理です。すみません。ごめんなさい。
逃げているようですが、確かに逃げています。

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| 能・狂言 | 23:30 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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