花月草子

清涼山の御亭

2011年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年04月

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講座 『六世 中村歌右衛門を語る』

早いもので岡本町がこの世を旅立ってから今日で丸十年になってしまいました。
恒例の展示関連講座は、今年は梅玉さんと生前の岡本町とは長い親交のあった、
山川アナで。
大学関連のイヴェントは現状の時勢を鑑み、軒並み中止なのだそうですが、
この講座開催は演博側が押し切ったそうで、時間の早いうちから列も出来、
小野記念講堂の200席はほぼ超満員の賑わい。

講座看板01 講座看板02

「講座」と銘打ってはありますが、基本的には掛け合いトークショーだった
気がしますな。
梅玉さんが言葉につまるとすかさず山川アナが別の話題をふったり、と終始
テンポのよい「楽屋ぶっちゃけトーク大会」だった気がします。

ちょうど岡本町が亡くなった日は梅玉さんは四月の「頼朝の死」の稽古中だった
そうで、周囲は心配して帰るようにも勧めてくれたそうですが、
「今(稽古中)帰ると父は怒るので、このままで」
と稽古を続けられたのだそうな。

話題はもちろん、芸に対する話が多いのですが いや、それがメインなんじゃ・・・
ほかにも、ベガス以外の海外旅行ネタやぬいぐるみネタも多数。
岡本町の海外旅行はベガスを除いて、常に目的は「動物と触れ合う」のが主眼だった
ようです。

写真のスライドは舞台写真とプライベートなものとりまぜ、写真を見ながら御二人で
「あ、これは河内屋さんですね」
「これは栄ちゃんと幸ちゃん・・・今の栄ちゃんの息子とあまり変わらないな」
「神谷町の兄さんが若い」
「このお初(鏡山)は誠三さんですねぇ」
「夏雄さんの襲名の時に~」
と終始内輪の呼び名で会話が進んでいくので、「○代目の○○さん」と言われるより、
却って判りやすかったです。<爆
あまりに公開するのはビミョーな話が多すぎてここでは書けない<笑

ちなみに、梅玉さんは一度、頼んで道成寺の「ただ頼め~」の所の引き抜きをやらせて
頂いたそうですが、見事に失敗したらしいとか・・・
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| 歌舞伎・文楽 | 17:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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第21回 能楽研鑽会

こんな時にと思われても、手元にハガキもありますし、交通も動いておりまして
かえって、行かないとせっかくの修了公演に誰もいないのでは研修生もね…
という事で、午前中に一通りの家事を片付けてから千駄ヶ谷へ。
普段なら中央・総武線で20分もかからない所ですが、東京メトロと都営地下鉄を
乗り継いで、国立競技場前の駅についたのは1時間の後。

それでも最終的には50人くらいは集まったのではないかしら。
ただ、本来なら座席確保の長蛇の列、満員の見所で送られるべき修了生なだけに
逆に心に残る公演だったのではないかな…と思いたいですね。

次世代を担う皆さんがつとめられた舞台は若さゆえの硬さや未熟さはあっても、
みな一曲一曲、それぞれ真摯な姿勢の感じられた舞台でした。
ことに『花月』を舞った政木さんの「鞨鼓」の舞事は一打一打の動きがとてもシャープ
であったし、『邯鄲』を舞われた武田先生のご子息、宗典さんは本当に美しかったし。
お能の「器」としては十分なものが。
後はその器に入れるものをそれぞれ磨いていって頂きたいと思います。

大鼓はどの曲もすべてそれぞれに現在第一線にいらっしゃる先生方の息子さんが揃い、
一人一人、師、或いはお父上の特徴をよく映していました。
柿原弘和先生の息子さんなど、たたずまいがそっくりだわ。と。

最後のお能は奇しくも『田村』。
今、被災に苦しんでいらっしゃる福島所縁の征夷大将軍坂上田村丸(麻呂)をシテと
した祝言味を帯びた修羅物。
すべてが終わった後、地震の哀悼の意をこめてでありましょう、追加で『融』。
こんなにしみじみと追加が心に染み入るのはこんな時だからであろうか。

この光陰に誘はれて 月の都に入り給ふよそほひ
あら名残惜しの面影や あら名残惜しの面影

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| 能・狂言 | 23:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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さすがに三週間もあくとね

ついていけん・・・

行き道は覚えているのですが、やはり実際の動きは<泣

ところで春日龍神のワキといえば栂尾の明恵上人なのはご存知の通り。
こちらについては後日改めて。

| 仕舞・お稽古 | 23:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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シネマ歌舞伎-わが心の歌舞伎座-

東劇にて11:00からの上映で。

・・・えーと、なんだかな。
役者のインタビューや独白などは個人的にはもう少し少なくてもいいかな。
そういったものはあちこちのメディアで取り上げられる事も多いのだし、
「全くいらない」というわけじゃないけど、抑えても良かった。

どちらかというともっと訥々とドキュメンタリー調でやってほしかったかと。
中で働いているスタッフ(客席係のお姉さんや支配人とか)の視点とか、
大小道具さんとか、黒御簾にツケ、そちら方向が通り一遍だけで薄い。
むしろそちらをもっと静かに熱く取り上げた方が良いと思うのですよ。

意見には個人差があります。

ただ私的にツボな部分はむしろ高島屋での関連展示の方があったので、
結局アチラの図録は出ず仕舞というのがどうにも。

ああ・・・でも梅玉丈が語る所の、岡本町の亡くなった際のエピソードでは、
劇場側の心意気というものに図らずも涙腺が緩みました。
私は岡本町ジャストミート世代ではないけれど、少なくとも還暦前からは
拝見しておりましたから、実年齢の割には結構「間に合った」クチなのです。

東劇の入口にかざってあったペーパークラフト歌舞伎座。
よく見ると色々とツッコミ所多し<笑
わが心の歌舞伎座 正面クラフト

| 歌舞伎・文楽 | 21:02 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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