花月草子

清涼山の御亭

2010年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年02月

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草鞋は八葉の蓮華を踏みて…

早春の青空澄みわたる中、築地のお寺にて、富十郎丈のお別れがしめやかに
とり行われたとの知らせ。

丁度お正月明けから日本におりませんでしたので、亡くなられたと伺ったのは
帰国してより後のこと。既にお身内の式も終っており、こちらにて弔意を示す
にも機会を失い、では、と本葬の済みますまで待っておりました。

思いおこせばつい昨年まで病の苦しみなど露ほども観客席には見せずに舞台を
お勤めになっていた姿が印象に残っており、私もそのうちのいくつか拝見させて
頂いて、今にしてみれば「あの時に見ておいて本当に良かった」とつくづく
思われます。

残された夫人の想いを示すような白喪服が印象的に映りました。
願わくば今後のご子息の役者としての成長に幸あらん事をお祈り致します。
                 乱菊
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| 歌舞伎・文楽 | 18:31 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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合膝

お稽古で、以前、他の方が「胡蝶」をなさっていた時にも合膝は見ているの
ですが、「春日龍神」のように荒いモノの合膝て、名前は同じでもほとんど別物
という気がしますな。

どこがポイントの軸なんだろう。左足の瞬発力?それとも腰の方?
いずれにしても勢いがつかないと上手くいかないし。
下半身に気を取られて右手を出すのが遅れてもいけないのだし。

嗚呼、体力勝負。

| 仕舞・お稽古 | 19:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フェイク ~能面の告白~前段

内容はNHKらしく素晴らしい程にご都合主義ながら、時としてニヤリとするような
「マニア向け物件」が出てくるので折々視聴しておりますが。

次回(第5回、2月1日放送予定)は「能面の告白」。

予告編を見ると、使われている能楽堂は京都観世会館ですね。
(鏡板の松に一目で判る特徴が…)
あ、でも舞台に注連縄が張ってあるから暮ぎりぎりに収録したのか。

舞台は隅田川。チラッと映っただけでしたので、深井か曲見かまでは判りませんが、
幾分時代を写したなぁという面でした。
後で公式サイトをのぞいたら「深井」でした。「深井・雪の面」の写しとか。
確か本物は井伊家の所蔵だったはず。

シテを俳優のかわりに演じられたのはお話によれば味方玄先生ですとか。
予告の画像で見る限りは、この面が話の鍵になる模様。

多分、ドラマとしてはいろいろツッコミ所が多くなるような気もしますので、
味方玄先生のシテは楽しみにして、他の部分では腹抱えようと思います。

| よしなしごと | 23:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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初詣

松の間に海外に出ていましたので、かなり遅い初詣になってしまいました。
上野に出て、まずは山内の医薬祖神、大己貴命と少彦名命をお祀りする
五條天神へ今年の健康と病平癒のお願いを。
日当たりの良い小さな境内は梅が盛り。
『巻絹』の音無天神もかくやと清清しい芳しさ。
そういえば、音無天神の御祭神も少彦名命でしたね。

梅が香

その後、不忍池弁天堂にも詣でて、藝能御守護の御札を頂いて参りました。
最近、お仕舞でも龍神づいておりますが、五條天神も弁天様も龍神とは
浅からぬつながりがありますし、これも御縁でしょうか。
弁天堂 藝能御守護

よい一年を過ごせますように。

| よしなしごと | 17:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新年会

野菜フォンデュ 少々遅くなりましたが、師匠をお迎えして社中の新年会を
 催しました。
 暮の裏話やら、いろいろと楽しいお話も伺わせて頂きましたが、
 興味深かったのは、
 鬘物の基準には大まかに『井筒』系と『野宮』系があって、
 『井筒』の発展系のいきつく先は『芭蕉』方面であり、
 『野宮』の発展系は『定家』方面なのだそうな。
 ふむふむ、言われてみれば。

シテをつとめる人間はシテの役柄の性根(流儀によっても変ったりしますが)を
きちんと掴んでいなければいけないという部分はやはり「能」は演劇なんだなぁと、
つくづく思います。

なので当面私は明恵上人の入唐渡天を意地でも留めさせないといけないのだな。
御上人に負けないよう頑張らなければ。

| 仕舞・お稽古 | 23:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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箱提灯

なにげに葛城の箱提灯が祇園守になってるんだよなぁ…
男衆の浴衣は裏梅なのだが…

と思っていたら鞘当の留女の提灯は裏梅だったという…

| 歌舞伎・文楽 | 20:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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瑞祥新春

あけましておめでとうございます。

今年も年の始まりはNHKの舞楽中継。幕開けは右方舞の双調
『白浜(白濱 或ハ 栄円楽):ほうひん』
この曲は曲名だけ聞いた事がありましたが見た事がないので放送でも有難い事。
NHKでも放送するのは初めてとか。
当曲の途中で蛮絵装束の紐をほどいて右肩脱ぎになるのが面白い。
つづいてお能は万三郎先生と閑先生の 『羽衣 和合之舞 』。
輪をかけて有難いにも程がある。録画のしがいがあるというもの。
面や長絹もさることながら、まず腰巻の意匠の大胆さに目を奪われました。

今年も良い年になりますように。
また拙文をつらねてまいりますが、宜しくお付き合いのほど、
宜しくお願い致します。
                                     管理人 桜宮耀敬白

鶴

| よしなしごと | 13:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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