花月草子

清涼山の御亭

2009年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年02月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

芸術劇場 矢車会勧進帳

舞台の役者の皆さんや、お囃子の皆さんは申し分なく良いのに、
長唄があそこまで酷いのはもはや何と言ったらいいのか。
スポンサーサイト

| 歌舞伎・文楽 | 23:59 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

七宝充満の寶を降らせるのかな?

最近、吊り腰が自然にできるようになってきました。
同時に足の裏がぴったり床につくようになったから不思議です。
やはり一つの姿勢ができるとそれに呼応して身体が動くように
なってくれるのかもしれません。

現在、『羽衣』のキリを習っている最中です。
先日のお稽古で「御願圓満國土成就~」で開キの後、ついつい
「七宝充満の寶を降らし~」が始まるまで招扇を待ってしまったのを
「待たなくていい」と指摘されました。
私の頭の中でのイメージというか、つい玄人の先生方の『羽衣』の舞台
では「七宝充満の~」から招扇が入るので、こうかな?
と思っていたのですが、今の段階ではそこまで待っていると「~施し給ふ」
まで間に合わないとのことで。

じゃあ、もしもサラサラできるようになったら待ってもいいのかな。
そんなレベルではないことは百も承知なのですが(苦笑)

| 仕舞・お稽古 | 11:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

時平に向かって推参なりィ

こうでなくてはならぬ。という『車引』。

今月は夜の部通して見る気はさらさら無かったので、『春の寿』と『車引』だけ
幕見で見てきました。
他の演目に比べると花道で色々、という事のない演目ですし。

若さだけではどうにもならないものがある。
この顔合わせだから幕見でも行ってみよう。という気にもなる。
(ていうか、昔は毎月こんな座組当たり前だったような…)

四階から 踊り場の繭玉

梅王・桜丸に向けた時平の笏は絶対なにか怪光線でてるわ(笑)

| 歌舞伎・文楽 | 23:27 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

川崎九淵 没後五十年をしのんで

演劇博物館の企画で、大隈小講堂にて故人を偲ぶ対談式の講演とSP盤の試聴。
演博には故川崎九淵師の遺稿や大鼓の手附など、遺族の方から手跡ほか多くの
ものが譲られており、お能の展示室には常にいくつかの品が展示されていますが、
今年は没後五十年。また明日がちょうど忌日ということで本日の講演の開催と
なりました。
川崎九淵 演博講座01 川崎九淵 演博講座02

対談は第一部が清田弘さんと高桑いづみさん。
第二部は佐々木浩一さんと竹本館長。
第一部にかけられたSP盤は、昭和26年に染井で録音された一調『笠之段』と
『春栄』の男舞。
また昭和30年の引退披露舞台での『関寺小町』。
シテはいずれも櫻間弓川先生。ワキに松本謙三先生。
笛に島田巳久馬先生と藤田大五郎先生。小鼓に幸祥光先生で、古い盤における
経年の雑音などありますが、そのような瑣末な事はあまり気になることもなく
逆に目を閉じると音源が増幅されるようで、大小がそれぞれ余韻を引いたり
打ち消しあったりと素晴らしいものでした。

直接師事をされていたという清田さんのお話では関寺に出演の先生方はみな
お心を砕かれて稽古を数多く合わせていらしたそうで、三段にするか五段に
するか、また置鼓か否か…など数多くの方法を試行されていたそうです。
今回の音源は最後の申し合わせのものだそうで、実際に舞台を見た方の感想と
しては本番よりもこちらの申し合わせの方が出来が良いとの話も多いとか。

春栄の方は謡っているのは弓川先生なのですが、配布された資料の男舞の唱歌
は「観世流」…大分手の数が違っていたので、こちらはちょっと参考程度かも。

「仕損じは潔く忘れ、後にて取返す覚悟を持つこと」
との一文がその姿勢を感じさせる昔ながらの気質が色濃く残っていた時代の
方ならではの言葉ですが、それは今も変わらない色褪せないものですね。

| 能・狂言 | 20:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

法事で本ユリ

本日は私事ながら、我が家の法事がありましてお寺に参りましたのですが、
うちの檀那寺ではお焼香のお経をご住職が読み終えた後、親族一同で本を
見ながらご住職にあわせてお経を読むシステムになっております。
(これは当代の住職からで、先代の住職はご自分で読んでおられました)

お勤めの本にはお経の文句にあわせてフシが
ふってあります。ある意味、謡本と良く似ています。
「入リ」の記号とかまさに「そのまんま」です。
最後の方の一句にふってある記号にふと気づく。
「これは本ユリだ!」
「いーいーいー、いぃ↗いぃ↘いぃ、いぃいーいー↘」

なるほど、お稽古の際に覚えやすかったわけだ…
こんなところで耳馴染んだものだったとは。

記号のカタチは違えど、意外なところにヒントはあった
という事で。ちなみに弟曰く
「あれは昔からご住職のアドリブだと思っていた」

そんな風に考えていた時期が私にもありました。<爆

| 仕舞・お稽古 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

村瀬先生の訃報

さきほどから、色々なところで漏れ伺っておりましたが、一応新聞各社サイトにも
公式に掲載されたようですので、改めて。
ワキ方福王流の村瀬純先生が公演先のシンガポールにてお亡くなりになったとの事。

一番最近では昨年十二月の九皐会『富士太鼓』で舞台を拝見し、また今年はお正月
のNHK放送『八島』でもTVでお姿を拝見したばかり。
あまりにも突然のことで衝撃が大きいです。ご同行なされた先生方の心の内もこれは
いかばかりか。

派手ではありませんが、いつも堅実に舞台を引き締めて下さる。
とても素晴らしい先生でした。

現の世界より、安らかにお眠りいただけますよう。
心よりおくやみを申し上げます。
             小手鞠

| 能・狂言 | 22:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

道成寺の押戻

当月、歌舞伎座でもかかっている『京鹿子娘道成寺(以下『京鹿子』と略)』は
押戻つきの上演になっているのでございますが。
個人的にあの演出は好きではありません。
『京鹿子』の他にも押戻のつく演目はいくつかあるのですが、今回そのあたりは
割愛することにして、『京鹿子』の押戻についてのみ申します。

言うまでもなく、『京鹿子』は能『道成寺(以下『道成寺』と表記)』から題材を得ているもの。
原典には諸説色々ありますが、ここではごく一般的なストーリーから考えてみます。

主人公(シテ)は白拍子花子=荘司姫。親の戯言を真に受けて恋心をはぐくんだ
純粋培養の乙女です。鐘巻で修験僧を焼き殺すに至る経緯は周知の通りの話です
ので略させて頂きますが、いずれにしてもその行きついた姿である蛇体はナリは
恐ろしくとも中身は哀しく激しい恋する乙女の執念であり、情念に狂ったあわれ
な存在です。
(まあ、生活河川を蛇毒で汚染された日高川付近の住人はいい迷惑かもしれませんが)
そしてワキである住僧は姫の気持ちを判った上で、ワキツレの僧とともに
「なんとか怒りをおさめて鎮まってほしい。安らかになってほしい」
との願いをこめつつ祈り伏せ、また姫は徐々に力を失い日高川に戻っていくのです。
そこにあるのは蛇体を「やっつける」という強い一方的な姿勢はなく、仏の力を借り
て蛇体の妄執を解こうとする慈悲の気持ちでもあります。

上記『道成寺』の背景をふまえた上で、話は『京鹿子』の押戻。
花道から出てきた途端に、いきなり
「化け物め!」
…… orz
これ絶対理解できない。
それに私は花子が鱗の振袖で鐘の上から祈る所化たちを見下ろして幕。
という方が舞踊としての結びが完璧にされていると思うのです。
そこに押戻をつけるというのは蛇足以外の何者にも見えない。

あくまでもこれは私個人の「私見」なので、
「押戻つきのほうが華やかで良い」とか「今回せっかくの成田屋の押戻だし」、
或いは「ケレン風味があって面白い」、「お能と歌舞伎は違うし」、
という方に押し付けるものではありません。

| 歌舞伎・文楽 | 18:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ブラック盛綱

夕方、
「そういえば今日は二月の国立能楽堂の発売日」
というのを思い出しながら、
「まあ、もう夕方だし、(良い席が)残ってるとは思えないけど…」
などと思いつつPCを開けると、一番見たかった『藤戸』の
前から○列目のド真ん中が表示されていました。

押えたのは言うまでもありませんが、ちょっと驚きました。
とはいえ、取れたのだから良し。


最終的に成仏できても曲の印象はブラック盛綱なんですよね…

| 能・狂言 | 23:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

一月に行くところがないとか

一月は故人三人をまとめての大きい法事をすることになっていて、
親類、家族一同の予定をすり合わせるのに手間がかかってしまって…

結局暮のギリギリまで決まらなかったものですから(もう決まりました)
チケットなどうかつに取ることができなかったのですよね…
まぁ、そのようなわけで、今月はすっぱりあきらめて、来月以降の手配に
かけることにします(笑)

一応、国立小劇場の神楽歌は行きたいなぁ。と。
あと、国立能楽堂でもいくつか。

さて、どのようなことになりますか。

| よしなしごと | 18:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

恭賀新禧

あけましておめでとうございます。
本年もいろいろと出来る範囲を少しづつながらも広げていきたいと
願っております。

本年もまずはNHKの宮内庁新春舞楽『萬歳楽』より見始め、
続いてそのまま梅若玄祥先生の『八島 弓流 素働 』。
(「八島」で、いいのかなぁ…一応放送タイトル通りに)

ついさきほどまで昨年の納涼での『船弁慶』の放送をしているのを拝見しましたが、
「なによやればできるじゃない」
な感じが(笑)。松羽目ということもあって装束などもほぼ能がかりですけど。
今年はNHKの各チャンネルで競うように毎日のようにお芝居が予定されていて
有難いです。

本年も拙文を連ねることとてお目汚しながらも、お付き合いくださいます方々
には、宜しくお願いいたします。

                              管理人桜宮耀 敬白
椿

| よしなしごと | 15:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。