花月草子

清涼山の御亭

2009年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年11月

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2009年 明治神宮秋の大祭

今回も暑いほどの日差しの中、秋の大祭です。
ちょっと早く着きすぎて、御社殿前に来たときにはまだ舞台を拵えている最中。
左の写真は設営中の仕事師さん方。
右は一足先に舞人の先生方が軽く申し合わせ中。
舞台製作中です 先生方も申し合わせ中

曲は
『振鉾』二節
・左方平調 四人舞『萬歳楽』、
・右方高麗壱越調 四人舞『狛桙』
終わりは『長慶子』。

今日は左方に席を取り、春とは違う角度から。
左方振鉾 右方振鉾

左方は春と同じ選曲になりました。もしかしたら「太平楽」くるかな?
と思っていましたけど、やはり避けられたか…残念。
萬歳楽01 萬歳楽02 萬歳楽03

右方舞は高麗壱越調で『狛桙』。
浅黄色の袍に黄色味かった緑の金襴縁の裲襠装束。
裲襠の織り出しは七宝繋ぎ。森の緑に映るかの装束でした。
高麗からの船が入港する際の模様を模した曲ということで、
当曲では前に一列に並び、五色の棹を船の櫂に見立てて舞う様が特徴的。
パンフレットでは新楽の扱いとなっているようですが、元々は三国楽
(さんごくがく:百済、新羅、高麗より伝わり、現在は右方の高麗楽として管理されている)
だったとされる話も古い説では漏れ承ります。
高麗使節船の来朝を賑やかしく模した舞が目にも楽しく。
狛桙01 狛桙02 狛桙03

参道では菊花展も開催中。白や黄色、紫などの菊が鮮やかに並んでおります。
厚物の大菊のほかにも、管菊、嵯峨菊など、また小菊のさまざまな仕立物など
は秋ならではの見ものですね。
白菊

管菊-開竜秋峰 嵯峨菊
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| 雅楽・舞楽 | 20:42 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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西からこんにちは

おかげさまで今日はとある筋よりご招待により、木挽町の西桟敷。
西桟敷より お茶(笑)

・毛抜
・蜘蛛の拍子舞
・河庄
・音羽嶽だんまり

番付チラシはこちら

大和屋荒事強化月間。いやさ、三津五郎奮闘公演(笑)
今日は歌舞伎チャンネル収録日…のはずでしたが、
粂寺弾正の槍の鞘が一回でスパッと抜けなかったり、某さんがふんばり
効かなくてズルッといきかけたり、妻菊が糸を投げるのを失敗したり、
大蜘蛛の糸を一回で引っ掛けて抜けなかったり、久しぶりの歌舞伎座では
まァ色々とありました。
蜘蛛の中の人は大変そうね。え?中の人などいない??<笑
なんだか蜘蛛の糸が太い気がする。上手く上に弧を描かない不思議。

ま、そういうのも含めてここの劇場は舞台上の事なら大概の事は何でも
笑って許せるから楽しいですね。

山城屋を生で拝見するのは…えぇと、いつ以来かなぁ。
御年は召しても持ち味は相変わらずで可愛い治兵衛でした。
その前に、丁稚が小春に手紙を届けに来て、小遣い銭を貰う所で、
小春(時蔵)が素で笑っていたのはなんじゃわいなぁ。
太兵衛(亀鶴)がまた足首を引きずっているのが気になります。
痛めて間もないという感じですが、どうでしょう。
近い将来西の成駒屋兄弟での河庄見たいなぁ。とつくづく思いました。
お互いが父の持ち味それぞれ分け持ってるから面白そうよね。

松緑のところの坊ちゃんはまっすぐ育って頂きたいものだわ。
なんの飾りも無いただ白塗りだけの松緑って結構面長に見えて
新しい発見でした。

本日は色々ありがとうございました。
木挽町より木挽町を臨む

帰宅したら、家人が見ている爆問学問がちょうど始まったところで、
今日の先生は早稲田の河竹登志夫先生でした。
テーマは「カブキズム」。出来すぎ!(笑)

| 歌舞伎・文楽 | 23:54 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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観世九皐会百周年記念特別公演 十月別会

…なんだろうこの、なんとも言えない雰囲気。
今月はやっぱりマモノがいるとしか思えない。
と、思えるような『松風』でした。この間の「自然居士」は良かったのになぁ…

遠藤兄弟だったら、姉妹モノよりお侍モノの方が見たいなぁ。
小袖曾我とか~ダメですか?
地謡もあってなかったしー…ふう…

今回は珍しくも『闌曲』が番組につきました。
曲は『珠取』で、喜之先生。
過日、NHKの放送で一調一管(一噌仙幸先生と観世元伯先生)の
「花襲乱曲」は拝見したんですが、謡のものは初めてです。
「他の祝言・幽曲・恋慕・哀傷のすべてにわたり、かつ、それを超越した
最高の曲風。」

「謡曲の一節で、謡い手の技法を聞かせるのにふさわしい部分を、
独吟にするために独立させた曲。番外曲や廃曲のクセを中心とした部分が多い。」

なのだそうです。
表題からいえば「海士」の一つの流れか。どちらかというと仏教的要素の強い単語
が多く、聞き取れはしたものの、不勉強なので中々つながりませんでした。反省。
でも、「闌曲」で探すと結構興味を引きそうな曲が多くある事がわかりました。

禰宜山伏はああいう風の東次郎さんを見るのは久しぶりしらと。
弱そうに見える相手には強がりさんな山伏。
言いがかりをつけられる茶屋の主人と伊勢の禰宜(御師のことらしい)は
いい迷惑ですねー(笑)
大黒の拵えがステキステキ。
しかし、則孝さんはお風邪ですか?それともアレルギー?お大事になさって下さい。

マモノに憑かれていたような松風を見た後なので若干不安な『邯鄲』では
ありましたが、こちらは良い仕上がりで楽しかったです。
ハンサムな盧生でした。<ちょ
舞も綺麗でしたし、何と言っても目覚めた後の「あ、あれ?」な不思議感が強く現れ。
あそこは夢に酔っている部分が良くないとと生きないのですし。
あ、あと古川先生はとても小柄なのに大きく見えたなぁ。いい事ですよね。

さて気をとりなおして来月はどうでしょう???<謎笑

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| 能・狂言 | 23:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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思へば假の宿

徐々に深まる秋の日和。
九皐会十月の定例会となりました。

えーと…色々あって、何から書いたらいいやら…
『江口』では大鼓の柿原弘和さんの後ろに今日は後見として御父上が
ついていらしてました。こころなしか弘和さんのお顔も緊張気味。
うーん。江口を初めて打たれるんでしょうかねぇ。
今日はこの後、『猩々』の太鼓も金春國和先生の息子さんが打たれまして、
この時にも國和先生が後見をつとめていらっしゃいました。
…ええと、猩々ではワキの高風も村瀬慧さんがつとめており、
ある意味、次世代デー

江口のキリで最後の最後に弘田先生が足をつかえさせてしまった、
とか、三宅右近さんが珍しく台詞を噛んでいらした、
とか、お仕舞の地頭をしていた奥川先生が超緊張状態でした、
とか、上記の新世代デーとマモノが一度にやってきたのでは?という、
舞台の印象よりそれらの諸所諸々の全てが何だかツボにハマった
一日でした。

いや、それはそれで楽しめましたけど。(笑)

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| 能・狂言 | 21:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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