花月草子

清涼山の御亭

2008年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年02月

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八重桐廓噺、嫗山姥

ゲストに出て来た時蔵を見て、
「どこの藤本義一?」と思ったのはナイショだ。

歌昇はなんでもござれだなぁ…

もろこし(唐土)の虞美人草を刻んだ煙草てのはアレですか。
そんなものを商ってる坂田蔵人は危ない人なのですね<爆
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| 歌舞伎・文楽 | 22:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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うわぁ単衣が

徐々に迫って来ました三月のお浚い会はまぁ、水色の一つ紋色無地で。
という事で、もう母とも相談が決まっているのですが。

前回もちょっと触れましたが五月の件で、袴に合いそうな
「初夏っぽい柄での柔らか物の単衣」があるか尋ねると、
いやあ、夕方会社から戻って来たら、私の部屋の前に五枚の単衣が
ぶら下がっていました。

とは言っても、そこは母娘なので大体ピンとくる「コレだ」という見当は同じようで、
クリーム地に紫陽花をさらにアレンジした桃色と水色の花の刺繍が所々に
散らばっている。という感じのものに落ち着きそうです。
緑の袴にあわせるのですね。
丈はこれから出します。と、言っても、裄と身幅しか出ないけど。多分。

自分の身長がうらめしい

| 仕舞・お稽古 | 23:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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鉄や鉄~

過日、社中の新年会において、「五月に皆で近畿地方へ遠出する」話などの
話題になった際、我々共が
「でも、京都あたりは今、日帰りで二万円行かないですよね」
「一泊しても新幹線含めて最高三万行くか行かないかですね」
(註:都ホテル或いは同等クラスのホテルの話です)
と言っていたら、先生が非常に驚かれていたので、

能楽師の先生方には乗り鉄とか、宿泊鉄は一人もいないのだろうか?
そういうフリープランのツアー情報とか全然無いのだろうか?と思ったり。
と、単純に思ってしまいました。

| 仕舞・お稽古 | 20:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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絵具と膠など持ち出しまして

古い扇の絵の補修など。

私が舞台用に持っているのは伯父のお下がりを譲って貰ったもの
(お能経験者の伯父は三人いるので、三者三様な柄ですが<苦笑)
が殆どなので、どの扇もみな古いものです。

古いものはその多くが本金箔であったり雲母摺の地に手描きで
絵柄が描いてあったりしまして、出来は確かに今のシルク印刷もの
などよりとても良い。のですが、場合によっては地紙の折れ目をはじめ
ところどころ絵具が小さく剥落しているところもあり、
そのままでは「…」なので、その様な際には自分で補筆する場合が
あります。

今日は金地に描かれた裏表の若松柄に手を入れました。
絵具を水と膠で溶いて、混色しつつ、ちょっとづつ。
見た目にあまり違和感のない程度に最低限を心がけながら様子を
見て筆を加えていきまして、めでたく完成。
若松の扇

派手な松ではなく、橋掛に添えてあるような松です。
脇能に使えそうです。

問題は、この扇を使うような曲をまだ教えて頂いていないということか。<笑

| 仕舞・お稽古 | 18:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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成田屋闘病日記

夕食をいただきながら見てました。

ご本人の気力体力もこちらごときが云々言うべきものもなし。
でも、退院して家に戻ってきたところをナナちゃん(犬)が夫人を振り切る
ようなもの凄い勢いで出迎えて飛びついていったところを見ると、
「お父さんの留守が寂しくて寂しくてしかたがなかった」
というのが本当に伝わってきてね。
ああいうところでも、たとえペットの犬といっても日頃の接し方とか、
人柄が出るのよね。と。

私が始めて今の成田屋見たのがまだ小学校の4年か5年か、の時で
もちろんまだ海老蔵の頃だったのですけど、その頃からあの独特の、
大らかな大きな演技は割と好きなもので。

ご家族は色々と支える所もあってまだまだ乗り越えていかないといけない
部分が沢山あるかと思いますが、ご本人はお元気な姿をこれからも拝見
していきたいものです。

| 歌舞伎・文楽 | 20:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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神と君が代の動かぬ國ぞ久しき

「おめでとうございます」、「今年もよろしく」
というご挨拶の飛び交う初会です。

今年の番組は昨年の大分前から発表になっていましたが、
当月は『翁』ではなく、『神歌』での始まりとなりました。
遠藤六郎先生の神歌を拝聴する機会はなかなか無いのでして。
いや、聴き入りました。
和久先生の千歳、地謡の先生方ともに耳の中に染み透るような神歌でした。

『白楽天』
森常好先生は少々お痩せになったように見受けられ。
(ご本人のブログではそんな事書いている様子はありませんが)
それにつけても、唐からわざわざ船に乗って日本の文化レベルを試しに
くる白楽天も相当ですが、それに対してきっつい皮肉を返しに出てくる住吉明神も
相当です。
これは画題にもなっておりまして、確か根津美術館だったと思うのですが、
ちょうどこの場面の光琳の屏風があったりします。
明神が姿を顕現してからの真ノ序ノ舞も含めての舞働はさすが喜之先生と
申しましょうか。大変「神々しい」と表現したくなる住吉明神でした。

狂言は『筑紫奥』。こちらは初見にて。
領主の前での当意即妙の機知に、有難い賜り物も頂き、
最後には奏者も含めてお百姓二人と三人で大きく笑いをとり、
真にお目出度いもの。
嘉例として年貢を滞りなく納めるということは、それだけ収穫が豊かであった
ということですからお百姓にとっても幸せな事です。
三人で笑う所は『三笑』にも通じるところがあり、大変楽しめました。

長沼先生による十頭身の小町となりました『草子洗小町』。
帝の穂奈美嬢は過日も国立で草子洗の帝をつとめているだけあり、
「今日は前回よりかなり落ち着いた感じ」とかの舞台を見た方曰く。
黒主に嵌められた途端、隣にいた女ツレの二人が「そそくさ」と反対側に
行ってしまい、一人ぽつねんと残された小町。
いや、これはコタえるわ。これは辛い。
こういうシチュエーション作りを考えたのは誰~(作者不明)
嘆いて宮中から下がろうとする小町に声をかけて帝にとりなそうとする
貫之がヒーローに見えてしまいますよ(笑)。
ふむ、中所先生、こういう役も似合うな。

今日は『白楽天』の松田先生、『草子洗』の一噌庸二先生、お二方の笛が
素晴らしくよく響き、また大小の先生方も息が大変良く合っていて、
初会独特の舞台の雰囲気をつくってくださいましたし、また、
二曲とも柄は全く違うものの、「敷島の道を讃える」という同じ主題で
統一感のとれた組みあわせとなりまして。興味深く楽しまさせて頂きました。


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| 能・狂言 | 23:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「袴は」「精好」「水干は」「秋の野の花尽くし」

今年の初観能は鎌倉能舞台での『二人静』となりました。

午前中は天気がよくて、横須賀線の車中ではウトウトしてしまうほど暖かかった
のですが、午後になると段々陽がかげってきまして、ちょっと寒く。
鎌倉駅周辺はまだ初詣や観光の皆様がたくさん。

中森先生の解説を終えまして、まず、狂言は善竹十郎家の皆様での
『因幡堂』
シテは十郎さんで。午後の部のアドは大二郎さんです。
話の内容はまぁ…「いつもの」です<謎笑
大二郎さんの妻はなかなかのパワーがありまして。
最近はもう若い人が御督様になることが多いけど、逆に十郎さん、万作、萬さん、
東次郎さんなどの御督様ってもう見るチャンスがほとんどないですねぇ。
「えぇ!腹立ちや!腹立ちや!」とか主人以外で見て見たいですねー。

『二人静』は遠藤喜久先生と坂先生の両シテで。
たまたま両先生とも同じ作者の面を所有していらしたそうで、顔立ちに違和感を感じる
という事はありませんでした。
勿論お二人の立位置により照明の当たり方が異なるので、方やフッと取り憑かれた
表情になるかと思えば、方や「今憑いた」ような目つきに見えたり、お互いの面の
表情が変化していくさまがとても興味深く。
遠藤先生の静が菜摘女の肩に手を置くあたりはもう美しい中にもゾッとしたものを
感じたり。
でも序ノ舞を合わせるのって、見てる方は「ああ、綺麗だな」で済むんですが、
舞ってる先生方は大変ですよね。で、技術的にぴったり揃ってるだけでは、それでも
いけないのですよね。二人の個性がある中で「なんとなく揃ってる風」。難しいなぁ。

今回は緋大口ではなく縫箔での揃いとなりました。
最初に坂先生がつけていた白い水衣が綺麗でした。裾に箔の観世水が摺って
あって…と、書いて、改めて自分は「白い装束」が好きなのではないか?
と気づいたり(笑)

| 能・狂言 | 23:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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時超至芸鑑

雅楽を除けば全ジャンルにわたる神番組鑑賞中。

至福のひと時でございます。
(いや、ほかに言葉でませんから。もう)
遅れてきたお正月って気分ですね<笑
先だって亡くなられた大五郎先生の笛がなんともいえず。
長十郎先生と源次郎先生はそっくりだなぁ、とか。

歌舞伎の後見もこのくらいのレベルじゃないと本来イカンですよね。>勧進帳
・弁慶:幸四郎
・富樫:海老藏
・判官:梅幸
・後見:松緑

の三兄弟。シビレるわー。
おお、弁慶の中啓の扱いが実に見事だ。
ブレの無い六方が美しい!
柿落としに勧進帳かけたいならこの位でやって下さい。ムリだろな。言ってみただけ。

| その他邦楽など | 21:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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改題

前のタイトルは妙に長かったので、
いろいろと思うところあり、改めました。

| よしなしごと | 20:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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タイミングを失って~

せっかく録画してあるのに、『白田村』がまだ見られません<泣

| 能・狂言 | 00:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あけましておめでとうございます

今年も見たもの、聞いたものなど、随時上げてまいりますが
つたなき文、また浅学にてお目汚しの点、多々あるかと思います。
懲りずにおつきあい下されば幸いです。

さて、元日は恒例のNHK新春舞楽よりスタートしました。
今年は
右方高麗壱越調 四人舞『延喜楽』
の演奏となりました。
静かな楽堂のなかに意調子からの高麗笛の物寂びた高い音と三ノ鼓の
乾いた音が響いて、華やかというよりは落ち着いた風情。
もちろん萬歳楽の番舞という事でのお祝い要素も強いのですが、
御遊的な場より、慶賀の式典などの際の様式美といった厳粛味の方が
強い気がします。
この曲は高麗楽にジャンル別されていますが、日本で作曲作舞された曲
です。曲調がなんとはなしに他の高麗楽とは違うのです。
(上記のように「落ち着いた」雰囲気がある感じ)
古には六人舞でもあったらしいことが資料の図版から伺えますね。


                     双鶴

| 雅楽・舞楽 | 13:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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