花月草子

清涼山の御亭

2007年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年12月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

封印切

・・・それを語ってるのが商売の本人が封印切ってどうしますの
il||li○| ̄|_il||li

技芸員互助組織の積立金流用、前代表の大夫を告訴へ(毎日JP)
スポンサーサイト

| 歌舞伎・文楽 | 15:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

唐土さしてぞ 急ぎける

11月観世九皐会定例会
『班女』、『唐船(型付では「唐舩」)』、
お仕舞は『項羽』、『花筐』、『遊行柳』。
狂言は善竹家で『茫々頭』です。

しかし、午前中から頭痛で沈没気味だったので、班女は諦めることにして、
2時をすぎてから能楽堂へ向かいました。
我ながら時間の勘定が悪すぎました・・・
結果20分以上舞台の外で待っていることに。もう少し遅く出てくれば良かった orz
と、いうわけで本当に班女は見ることなく、その後休憩時間を挟んで茫々頭から
見る次第になりました。善竹家の皆さんを見るのはかなり久しぶりかも。

そーか・・・野の道端にさく「菊の花」か。そう言われればそうなんですが、
でもタンポポです(笑)
結局「こちへ」と太郎冠者を呼びつけた上臈はなにをしたかったのでしょうね。
「都には所はなきか菊の花、茫々頭に咲きぞ乱るる」
と、イヤミな歌を贈ってみたら思いもかけずさらにイヤミな返歌をされたわけですし。
太郎冠者は全くそんな事、思ってもいないようですが、
「何も持っていない!」
といいながら上臈達の緒太をかっさらってきている太郎冠者GJ
やはりこの曲は若い狂言師さんよりも、年季のいった方にさらりと演じて頂いて
こそのもの。
お久方ぶりの拝見ながらも十郎先生で見ることが出来たのは幸いの極み。

お仕舞は、なんだかこう、古川先生の『項羽』を見ていて、何か、こう、
自分の目からウロコがポロッと取れた気がして、
(ここのところ、経正で詰り気味だったウロコです)
遠藤六郎先生の『花筐』、長山禮三郎先生の『遊行柳』でさらに
ポロポロポロッと・・・
何ていうのかなぁ、要するに「間」です。(て、断言していいのかどうかも<謎)
ああ、この間を頭に置けば良いのか、という至極単純ながらまた奥の複雑微妙な
部分というか、ここを追求しはじめるとキリがないという部分です。
よし、頑張る(笑)

『唐船』は九皐会では28年ぶりの演目だそうで、脇正面の通路に往時の
写真が番組と共に掲示されていましたが、
前回の日本子の兄弟が年月を経て、今回唐子の兄弟となりました。
前半は舞というよりセリフ劇といった感のあるドラマ性の高い作品。
さて、橋掛かりにアイの操る船とともに唐子兄弟登場・・・。
いきなり二人で詞間違えてる・・・二人で一瞬「?」という表情。
その後は何事もなかったように進んだので、多分どちらかが引いたのでしょうね。
どちらか? というのは永遠のナゾかも。
物語が進み、表着を着替え、唐に残してきた我子と13年ぶりの対面を果たした
祖慶官人。
「追い風が来たので、機を逃さず早く一緒に帰ろう」と唐子。
一緒に父の故国へ参りたいと願うも、主である箱崎殿から許しを得られぬ日本子。
そのどちらをも取ることができぬ老父祖慶官人。
「泣く」といえば「シオる」だけではなく、面を両袖で覆うようにして
「己の無力さにただ泣きくずれる」
といった体の型です。

箱崎殿からの許しも得られ、4人の子にいざなわれる様に船に乗り、
その舳先三尺で、帰国の喜びの舞を舞う祖慶官人の晴れやかさは一入。


そんな中、
・・・正面でフラッシュ焚いた人がいたよ orz
見所の空気が凍りついたのは言うまでもなく・・・

≫ 続きを読む

| 能・狂言 | 21:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

師走の予定

12月は今のところ観劇、観能予定は1件しか入れていない。
五雲会の分だけは確保済み
植木の植替えやら天気と相談しつつしなければいけないし、美術館などの予定も
会期終了が詰り気味なので、まあそちらが最優先。

というわけで、先日の国立能楽堂の12月公演の発売日もなんとなく手を出さずに
いました。
まあ、その代わり、ナンです。来月は国立の1月公演の発売日に全力投球です。
いや~、1月は今の段階で相当予定詰まっていますがねえ。
あ゛、2月の国立公演発売日も全力投球か。本当に忙しいなこれは…

| 能・狂言 | 14:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

il||li○| ̄|_

どうしたわけか、左右に入る際に足を無意識にカケてしまっている。
多分、経正の流れというか、自分で消化しきれていないのが原因なのですけど、
思いっきり先生に指摘されてしまった。

足をねじねじねじ・・・そこで思考が止まっている。
何で今更こんなところで~!!!
ああ、屋上が使えない(只今塗装工事中)なのが痛い・・・
部屋の中だとどうしても手が動かしきれないのですよ。
困りましたねぇ。来週までに修正できるか。てか、しないと!<笑

| 仕舞・お稽古 | 23:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

今一声こそ聞かまほしけれ

『第二回 奥川恒治の会』
門の前までくると「完売につき当日券はございません」の張り紙。
(さすがでございます・・・)
今年は隅田川です。
先のお仕舞は永島忠侈先生の『花月』、観世喜之先生の『景清』
盲目の景清が杖を手に地を探り立ち上がる様は圧巻。
杖先がそろそろと左右に振られ、景清が一歩一歩と歩を進めるごとに、
また屋島合戦における錣引きの光景に、
何とも言えない力強い、平家の荒武者の緊張感を感じます。

狂言は野村万作家の『貰婿』
いや~、素直に笑えました。見所でも「プッ」ではなく「ウププッ」という笑いが
起きていましたね。特に「こりゃ!幸雄!」のあたり(笑)
こういうバカップル的夫婦は今でもそこかしこに存在する気がします。
今日は万作先生の舅殿を久々に間近で拝見しまして、長袴の(というか、足元の)
捌きのステキさに改めて「ほ~っ」と感じました。
貰婿は来年の新宿区新春狂言でも茂山家が公演します。また昨年に引き続き、
比べ物的観察ができますわ。楽しみな。

休憩15分の後に『隅田川』。
船の渡し守とワキツレのやりとりは短めに。
ワキツレの森常太郎さん、今日はやけに緊張気味。というより顔がガチガチでした。
何があったやらどうしたやら。
シテの水衣が綺麗な浅黄でした。新しいものっぽい感触。
その下に来ている白地に金白の柄の置かれた摺箔に、紺地の上着を腰巻に
しまして、スッキリとしたいでたち。
面は「曲見」。今まで曲見の面というのは正直苦手でした。
少なくとも隅田川で言えば「深井」の方がどちらかといえば好みでしたが、
今日は曲見の前に脱帽。
探すわが子の行方が知れず、やるせない、やり場の無い悲しみと、焦燥感。
周囲から狂女扱いされても、尚、幼子を探し尋ねる母親の表情が、シテの演技
ともあって非常によく表されていたと思います。
笠を取り落とす仕草。船頭の話を「聞いていられぬ」という様に背を向ける仕草。
母の気持ちの発露に静まりかえる見所。

念仏の声に導かれて、梅若丸が塚から姿を現した瞬間は、空気中に、声はない
までも息を呑むような様子が感じ取られて、恒成くんを見る目が皆「母の目」に
なっていたのではないかと思う程の雰囲気でした。

ちょっと残念だったのは小鼓の音があまり冴えていなかった事。
良い天気すぎましたでしょうか。湿気とかありませんでしたから、
新九郎先生ご本人も、少々腑に落ちぬ、といった表情を見せていたのが
心残りといえば心残りかも。
でも総体的には良いお舞台でした。
来年の『第三回』は『井筒』だそうです。また楽しみ。

≫ 続きを読む

| 能・狂言 | 22:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。