花月草子

清涼山の御亭

2007年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年08月

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釣女ふたたび

ちょっと録画の都合で順番がアレコレ上下しますが、まずこちらから。
五月に見たものとはちょっと違う風情がみどころか。
(大幹部の余裕からでるおかしみ、と言うか)

(歌舞伎チャンネル 昭和62.9.歌舞伎座)
先代三津五郎(九世)の襲名披露興行です。先代と言っても私としては
簑助のイメージが強いのですがー。

おっ、常磐津の語りは小文字さん(現宗家)なのね。昔から見た目の
変わらない人だなぁ。

大名はまだ当時福助の名前だった梅玉さん。
シテの太郎冠者が先代三津五郎さんです。うむ、この太郎の不思議な
飄々っぷりが独特。
最初の二人の掛け合いを聞き直してみるに、やはり5月に見た釣女の時
再確認したように大蔵流狂言の流れ。
大名の我儘ボンボンっぷりもさることながら、食えない太郎だわ。
でも、寝てる主人に黙って肩衣をかけてあげるあたりとかに
「身共の頼ふだお方はしようがないのう。でもこの頼ふだお方が好き
なんだよな~身共w」
な所が垣間見えて流石。

大名が釣り上げる上臈は紀伊國屋の藤十郎さん(泣)です。
麗しすぎるカップルにハートが鷲掴み!
そして醜女に・・・先代勘三郎。破壊的すぎ。いえ、あの方はこういう役
はかえってノリノリでやってしまう方だから。(こういう所が流石親子)
そのあまりに破滅的なやりとりに、福助大名が「高砂や~」の一節を
入れる前から噴出してて、もう謡になっとらんがな(笑)
「(プッ)たぁ~かぁ~(プッ)さぁ~ごぉ~やぁ~(ププッ)」
な感じ(笑)。

ところで、最後に大名がかざしていた扇が五雲だったんですが・・・
宝生の扇???

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| 歌舞伎・文楽 | 19:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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2曲目スタートしました

お浚い会明けまして、最初のお稽古でございます。
今日から新しい曲のお稽古に入ります。
船辨慶です。鬼女から静御前に変身!

て、ゆーかですね、前回お浚いした紅葉狩は二人で舞台を勤めたので、所謂
『鬼揃』の形になったということで、見所にいらして下さった方からは、
「お仕舞で鬼揃を見たのは初めてです」という感想を先生が頂いたらしく、
当の本人と致しましては、何ともお目汚しで、お恥ずかしい限りです。

さて、それはさておき、今日は世代の近い(?)お仲間と先生にちょっとした
『直訴』を敢行しました。
直訴がお取り上げになられるか・・・はかなりビミョーですが。<なんだそりゃ

| 仕舞・お稽古 | 22:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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濁りにしまぬ蓮の糸

14日15時~ NHK教育

サブタイトル 『中将姫が見せる豪華けんらん極楽絵巻』
・・・何考えてこんなタイトルつけたんだNHK。これだけ見たら色々と誤解
を招きそうな orz

えー、お浚い会前日の放送だったので、リアルに見ているヒマはござい
ませんで、録画しておいたものを鑑賞。

ワキは福王家、わりと久しぶりに見た気が。(ここの所、宝生家のワキ
を見る機会の方が多かったので)
茂十郎さんは口跡がはっきりしていて綺麗ですね。

先にツレの女(実は観音様)が出て来ますが、なんとも艶っぽい目つき
の面に派手目な紅白の唐織でいきなりKOされた気がします。
そうですね、仏像でも観音菩薩像というのは往々にして瓔珞をふんだんに
飾って、艶かしいお顔に拵えられていますものね。
いまだ仏にはなれない修行の身ゆえ・・・
というのはさておき、本当に色っぽい、しかし品のある観音様。

対してシテの老尼(実は阿弥陀如来)は非常に渋く抑えに抑えたところ
から滲みでる品格。
姥の面が、何といいますか、かなり頬のあたり彫りの深い顔立ちで、茶味
が強めになっていて、老いすがれた中にも、この老女は只者ではないと
思わせる役どころにぴったり。

前で語られる中将姫の物語はご存知の方も多いと思いますが、和製白雪姫
ばりの壮絶継子いじめ物語を適当にはしょった詞章。
アイは萬先生で、安心して語りが聞いていられます。

ところで、NHKのこのテの中継は、尊敬すべき長老の先生方の貴重な
映像、という点では確かに大事かもしれませんが、悲しい事ながら、
近藤乾之助先生の後シテの足のハコビがおぼつかなくて、ヒヤヒヤする。
視ている方もそっちにばかり気を取られてしまって、肝心の中将姫の舞
に没入できません。
とても美しい面だったのに、装束だったのに、近藤先生もお上手な方なのに、
なにかこんな映像は悲しい。

やはり脂の乗った世代の先生方のタメイキが出るような舞台も中継して
いただけないものだろうか・・・

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| 能・狂言 | 20:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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厳島紀行予告編? 2

夕食を食べている頃、広島の中国新聞社系列の旅行代理店から電話が
あって、10月の観月能のチケットが取れたとの連絡をいただきました。
一応、母とS席2枚で頼んでいたんですが、あちらイワク、
「正面より少し右より」との事。
右ってどのくらい右なのか謎ですが。まあ、お能の見所なんてどこも
そんなに広いわけじゃなし。
逆に、変に左の中正よりの柱がビミョーな位置よりはいいかも。
と良い方に解釈。

さて、遠征費用の算段は・・・これからします (笑)

| 能・狂言 | 20:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お浚い会終わりました

昨日、台風の天候があやぶまれた中、午後からその台風もそれて行って
しまいまして、無事開催。
頂いたお弁当は『なだ万』のお弁当でした。
うっ!早くも予想外の展開!<何が?
お弁当 お弁当の内容

さて、緊張を通り越すと人間笑い出すって本当ですね。
最初の仕舞の組だったのですが、先の方の舞っていらっしゃるのを切り
戸から見ているうちに、気分がエヘラエヘラと・・・
(笑<でも横にいた方に言わせればマジメな顔してたよ。と言う事なの
で、気分だけナチュラルハイになっていただけかもしれません)
出番前に見所と楽屋とバタバタ動きまわっていたせいか浴衣の背中心が
少々ズレてしまっていたようで、切り戸を担当してくださっていたお手
伝いの先生がそっと直してくださって、有難うございました~(_ _;)

で、えーと・・・多分間違えなかった・・・筈。<ナンだそれ
私の発声「されば仏も戒めの」から地謡の先生方の「道はさまざま多けれど、
殊に飲酒を破りなば」のあたりまでは耳の記憶があるんですが、
その後舞い納めの「人の心も白雲の~」でようやくまた先生方の声が耳に
入ってきて・・・ようわからん内に終わりました。
というのが正直な感想。

昨日地謡や切り戸待機などでお手伝い下さった先生方は私共の先生を除
いて6名いらっしゃいました。
ある意味若手オールスターに近い顔ブレ。ああ、勿体なや。
今回のお浚い会では連吟3曲、仕舞のべ15曲、素謡6曲も入ったので、
先生方の地謡だけでも相当な量で至福でございます。

ベテランの女性の方がそれぞれ『玉之段』と『春日龍神』を舞われて
いらして、やー、もうアコガレですね。
私なぞ、いつになったら辿りつけるやら。

最後の先生の番外仕舞は『賀茂』。
やっぱりこういったダイナミックなものは先生の本領ですねぇ。
(脇能とか切能とか・・・)
颯爽としててかろがろと、しかも迫力ある別雷神でございました。ステキー

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| 仕舞・お稽古 | 17:17 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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切り戸口

先日、2度目の舞台稽古で初めて切り戸口をくぐらせていただきました。
正直私は上背があるので、本当に出づらい。(入る方がまだ楽)
最も、先生方は私などより余程背があるのだから、馴れもあるとはいえ、
パントマイムのエスカレーターじゃないんですが、そんな風に見える先生も
中にはいらして、全体の中では小さな事かもしれないけれど凄いなぁと改めて
感じます。

能楽堂にはお稽古の時間の少し前に着いて、先生が来るまで鏡の間でしばし
相方の方と2人であーだこーだと扇を広げたりして動いたりしていたのですが、
すぐ横では他の先生方が輪になって裁縫箱を広げてつくろいものをなさって
いたりするので、緊張するのよーっ!!!

どうでもいいけど、地下のお部屋からもの凄いオヤジくしゃみが
(「へぇ~っくしょい!!」てやつ)
何度も聞こえてきて・・・あれはどなただったのであろう・・・

| 仕舞・お稽古 | 20:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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