花月草子

清涼山の御亭

2007年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年06月

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日本四百余州はみずからが化粧箱

強引に休みをもぎとって、早稲田の『第70回逍遥祭』に行って参りました。
だってー、今回のプログラムは前半が梅玉さんの講演で、
後半は『沓手鳥孤城落月』の通し上映(序幕『御殿』を除く)ですから~
行かないでどうする(笑)

前半の梅玉さんの講演タイトルは『父 中村歌右衛門の淀君』という事で、
淀の方は五代目のイメージが強かったせいか、さしもの故岡本町でも
40を過ぎてもなかなか演じる気にはなれなかったらしいとか。
息子として先輩俳優として梅玉さんの感じる所とか色々お話はあった
のですけれども、
結局、最終的には質疑応答なども含めて歌右衛門さんのご生前の
エピソード話になってしまいました(笑)
夏場、上半身裸にステテコ一丁で麻雀に明け暮れる岡本町・・・<爆
梅玉さんイワク、「父はフツーのおじさんですよ」

さて、講演が終わってビデオ上映。国立劇場ライブラリーの中から、
昭和51年12月公演の作品です。
しかし、狂気に走る以前の、未だ正気であった頃の『御殿』はないのよ。
残念な~。なので、二幕の『茶臼山東軍本営』から。
通常お芝居でかかる事が多いのは三幕の『二の丸内乱戦』『山里糒庫』
なので、二幕~大詰まで、ビデオとはいえ通しで見られる機会は貴重。
で、またね、役者が良いのよ。一見地味な顔ブレですが、見る人が見たら
タマランという感じ。
で、秀頼の当時福助だった梅玉さんがホレボレしちゃうよーな秀頼で。
あぁ、でも、淀の方の台詞、言ってみたーい!!!
「日本四百余州はみずからが化粧箱も同然。おほほほほ」
ああいう鬼気迫る役どころは・・・今の役者だったら・・・えーと・・・
いないなやっぱり。 orz

ところで、二の丸乱戦に出てくる裸武者ですが、銀之助さん(現團蔵さん)
でした。巨大長巻をブンブンとスーパー歌舞伎なみに振り回した挙句の
階段落ちは、なんとなく「銀ちゃんカッコいい~」を彷彿と<爆


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| 歌舞伎・文楽 | 18:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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厳島紀行予告編?

ところで、先日友枝先生の会のパンフに10月の厳島神社の観月能のチラシ
が挟み込んでありましたが、帰宅後に母に見せると何だか当の本人より
ソノ気になったようで、

・・・気がつくと勝手に二人分申し込んでいました。S席で。<爆

あのーその金はやはりワリカンなのでしょうか。
9月に別件で琵琶湖の大津側まで行かなければいけないので、何か
フトコロ的に少々辛いモノがあるのですが・・・

| 能・狂言 | 23:02 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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立ちわづらへる気色かな

むはー、間に合うのか?どうなることか?と思っておりましたが、
今日一気に最後まで行きました。しかしやはりなんだか消化不良気味なので
明日から家でおさらいします。

来月は能楽堂での補習もつけて頂けることになりました。
今回ビギナー二人で紅葉狩を相舞というムボーな番組を割り振られて
しまったのでかなり焦りまくりです。

大丈夫か自分。

| 仕舞・お稽古 | 22:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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眠りの夢は 覚めにけり

第十三回『友枝昭世の会』に行ってまいりました。
席はもう正面の正面のような場所でしたが、前の男性の座高が高い・・・
内心「・・・orz」 と思っていたのですが、
狂言『文蔵』が始まってみますと、この方は5分もたたぬうちに前後に舟
を漕ぎはじめて、そのまま盧生と化してくれまして。
おかげさまで割と舞台は見えました(笑)

それはさておき、
今回の『文蔵』は野村家(万蔵さん)なので、分類は小名物です。
源平盛衰記は石橋山をほぼ一部丸暗記で語らないといけないのはやはり
凄いわー・・・
私は平家物語那須与一のくだりのさらにハイライト丸暗記がせいぜいです。
(しかも、中学での授業の頃だから、もう半分以上は覚束きません)
『文蔵』は主の台詞の中に「饂飩(うんどん)、切り麦」とあるからは、
戦国時代より以降の成立なのでしょうか・・・と、思ってみたり。

『邯鄲』は初見です。(ちょっと以外か?)
ワキよりアイが先なのですね。
パンフによる友枝先生のご挨拶には「近頃折にふれ、加齢を感じる・・・」
とありますが、いやぁまだまだ。やはり綺麗です。
て、いうより、終盤に橋掛かりからスタタタと一畳台まで戻って来て、
一気に回転レシーブの様に一畳台に転がり込んで寝る。て、あれ凄いです(笑)
しかし、この曲はわかりやすい・・・
栄華を極めた一睡の夢から醒めて、呆然とする盧生ですが、
何も考えられずにボウッとする。という姿を面であれだけ表現できるのが
素晴らしい。
またやっぱりキリリとした地謡が良くてですねぇ。
あぁ、良い時間を過ごさせていただきました。

えーと、ところで、何で蜀の人間が楚の帝王になるという設定なんでしょうか。
「元々の説話がそうだから」とかいう安直な結論なのでしょうけど。
(ちなみに「邯鄲の里=現在の中国河北省邯鄲市」は趙国にありました)


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| 能・狂言 | 23:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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地鶏しゃぶしゃぶ

今日のBS-i、『榊原英資の食卓の向こうに』で、ゲストの扇雀さんに
ふるまわれた地鶏しゃぶしゃぶが物凄く美味しそうだった・・・

しかし、スカーレット。素顔風味の撮影用メイクになるとますます母上
にそっくりになってきましたなぁ・・・

| 歌舞伎・文楽 | 22:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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五月大歌舞伎-昼の部-

大分以前からむじさまにお願いしていて、連れていって頂きました。
お芝居の生舞台はけっこう久しぶりです。2年振りくらいか。<たるんでいる

染五郎の鳴神は初役だそうなが、なかなかに稽古を積んできたように
見受けられ。
引っ込みが綺麗に出来ていましたね。父と叔父御によく仕込まれている。
でも柱巻があっさり風味だった気が。あそこはもうちっと一呼吸睨ん
でいいと思うのだけどね。
しかし、本当に父によく似てきたな。くくり枕モミモミから堕落するまでの
エセストーカー目線がよく似てきた<ホメ言葉かそれ
絶間姫は今回切り下げ髪(ウソでも未亡人だから)。芝雀、随分しぼって
きたじゃありませんか。
帯が黒地に向かい雀と源氏香の柄なのね。モロに京屋な帯だ。
(そういやぁ、鬼平で京妙の芸者が締めていた博多も源氏香だったが・・・
申し合わせ?)
後の釣女の上臈も含めて近年ようやく大役づいて来た気がしないでもなく。
(松羽目は内容よりも格上だから)
いや、まぁ、その、いい加減大きいモノもこなせないと京屋の大旦那の
立つ瀬がないんで、
今後より一層の精進を期待したいわ。

鬼平は、事前に聞いてはいたけれども、幕が引いてる間になんだか色々
落っことしていたな~www
やはり、もっとこの脚本はそぎ落とすべきなのではないか。
風邪が治っての船遊びより、寝床ゲホゲホ開幕の方が良いと思うねぇ。
一番削っていいのが三場。(二場もかなり・・・だけど、興行的には役者を
「出さなければいかん」ので仕方がない部分もあろう)
二場で左馬と平蔵が書院で軍鶏をつつくのも妙な話で、居間でつついて
いる方が自然。そこで、左馬帰宅後、佐嶋たちを下がらせて、「寝るか」
と布団を敷いて、そこで天井裏と布団の間でだんまり入れる方がいいんじゃ
ネーノ。と。忠吾には悪いけど、三場いらない。(笑)

釣女・・・なんだ、前回よりデコっぱちじゃないし、可愛いじゃん。
そんなに嫌うなよ太郎。狂言で面かけてるわわしい女よりいいだろーが。<爆
改めて気づいたけど、お芝居の釣女の台詞って大蔵流の方なのね。
黙阿弥は江戸の人だからなぁ・・・時代から言うと宗家か山本家あたりのを
参考にしたのか。と、フと思いました。

いずれにせよ、しばらくぶりに舞台を見たので、自分が変に浦島化して
いたのは確か。
むじさま、良いお席を取って頂き、有難うございました。
しかし・・・終演後のあの私らの妙なテンションはなんだったんでしょうな。


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| 歌舞伎・文楽 | 23:54 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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歌舞伎検定想定問答

なんか練習問題らしいけど。
もっとも、最初の例題だからこんなものであろうか。

2問目。六波羅入道が小松殿を島流しにしてどうする。
しかし3問目・・・内匠頭が富樫左衛門だったらどんな富樫になるんだ。
イヤな富樫だな。
強いて言えば5問目はちょびっとマニアックかもしれませんが。

早く「その2」を出して見やしゃんせナァ

| 歌舞伎・文楽 | 22:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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かかる折しも

我々は何度も言うようですがペーペーなので、一番進み具合が遅いです。
先輩方はもう一通り終わって、各自個人チェックに入られている方も出始め
ました。
お浚い会までお稽古も残す所わずかとなり、緊迫感でまくりです。
我々も含めて、皆、生成の面をかけているのではないかと思われるほどに<笑
お稽古場は執念の生成ワールドと化しています。
(嫉妬とかいうのはありませんが)

先生イワク、「当日は片付けが済んだら、一番欠かせないものが・・・」
飲み会ですか、そうですか<爆笑

| 仕舞・お稽古 | 21:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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