花月草子

清涼山の御亭

2007年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年03月

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伊賀越 岡崎の段

おお、劇場への招待。今夜は『岡崎』です。
お芝居でも滅多にやりませんね。一番やるのは『沼津』あたりでしょうか。
でも、沼津だと全体の大筋わからないですよね。
(いや、岡崎だけでもわかりづらいか)
『伊賀の水月』ていうと話が早いのでしょうか。荒木又右エ門ですな。
しかしドラマでは漢! な代表格の荒又もお芝居や文楽の『岡崎』になると
「男と女がらみの挙句に大悲劇結末」
になってしまうんですよね~。そこまでせんでもええやろうが。な。
と、いう程、最後が真っ暗すぎる段なので昨今舞台にもかからないので、
お芝居では私も見た事がありませんです。
なので、その部分を文楽でどう扱うのか興味津々。

しかし、いきなり
おい、志津馬、半分仇ともいうべき家でナニいちゃいちゃやってんだ。
玉英さんのお袖はめちゃくちゃ可愛いんだけど~(笑)
志津馬め罪つくりな奴。
それにしても、幸兵衛、田舎爺のくせして派手な拵え。赤鞘かい!
そして政右衛門、突然女房が現れていらつきながらの煙草切り。
玉女さんナイスです。
女人形(お谷)も紋寿さんで安心感抜群。
子殺しはな・・・もうなにも書くまい。やはり真っ暗すぎる・・・
寺子屋より救いようが無くひでぇ・・・

キリの最初語りは綱大夫さんです。このあたりになると、聞いていて
「ああ、義太夫だね。」と思いますね。
三味線は息子さんの鶴澤清二郎さんです。安心して聞いていられます。
でも最後のキリが十九大夫さんなので・・・ちょっと個性が違いすぎるというか、
語りの方向性がちょっと違うんで、ギャップ激しいな。
十九大夫さんは十九大夫さんで好きなんですけど。

文雀さんはTV画面とはいえ見るのは久しぶりなのですが、相変わらずの
ポーカーフェイス。
逆に玉女さんがえらい若く見えてしまう。
いや、この世界では若いんだけど。年齢という意味ではなくて

どーでもいいけど、本当に志津馬(数馬)ってこの話ではオマケなんだな。
仇討ち免状持ってる当の本人のハズなのに、何のためにいるのか良くわからん<苦笑
お谷とお袖が可哀相すぎるー!!! よよよょょょょ~

文楽太夫/文楽三味線
中:竹本三輪大夫/鶴澤清志郎
次:豊竹英大夫/竹澤宗助
キリ:竹本綱大夫/鶴澤清二郎
   豊竹十九大夫/豊澤富助

文楽人形遣い
吉田文雀(山田幸兵衛)
吉田玉女(唐木政右衛門)
桐竹紋寿(政右衛門女房お谷)
吉田和生(和田志津馬)
吉田玉英(幸兵衛娘お袖)
吉田簑二郎(幸兵衛女房)
吉田玉志
吉田幸助
吉田簑次
吉田一輔
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| 歌舞伎・文楽 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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團十郎切腹事件 再び

以前、本家ブログの方でも書いたのですが、東京創元社より『中村雅楽シリーズ』
が復刊される運びとなりました。
長らく待たされてしまった感があるのですが、ようやく通して読めるカタチに
なるようです。
装丁も決まって、後は月末の発売日を待つばかり。
今回は第1集ということで、収録作は
『車引殺人事件』
『尊像粉失事件』
『立女形失踪事件』
『等々力座殺人事件』
『松王丸変死事件』
『盲女殺人事件』
『ノラ失踪事件』
『團十郎切腹事件』
『六スタ殺人事件』
『不当な解雇』
『奈落殺人事件』
『八重歯の女』
『死んでもCM』
『ほくろの男』
『ある絵解き』
『滝に誘う女』
『加納座実説』
『文士劇と蝿の話』

・・・の短長編18編。
う~待ちきれなーい!早く読みたいー!

| 書籍 | 23:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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国立劇場 第61回雅楽公演

今日は年に一度の式部職楽部の国立劇場公演です。
演目は
・『五常楽 一具』
  平調左方平舞 四人舞
・『胡徳楽』
  壱越調右方平舞 六人舞 

早めに劇場に到着した割には買い物に手間取って、席についたのは一臈が
出手に入りかけた所でした。<バカまぬけ
五常楽は普段、はしょられて演奏される事の多い曲ですが、
今日は音取から序・詠・破・急・入綾まで全ての演奏です。
え?この曲の急ってこんなに激しい調子だったっけ?と認識が改まりました。
初手から二臈が半歩ずれていたのが気になるんですけど。
昨日書きましたけど、本当に笙の方々大変そうでしたよね~。
一生懸命焙りまくりでしたね

装束は、あれ何色っていうのかしら、黄つるばみ色に近い様な薄茶の闕腋袍。
朱の衵、白地に濃紫の下襲、白の表袴。
薄茶に朱、表白・裏濃紫の裾にもうノックアウト。ステキすぎ。

胡徳楽は殆ど上演される機会が無いというか、今回の公演でも四半世紀余り
ぶりにての舞台。
おお、赤い面(胡徳楽)の一臈、二臈に続き、右舞のくせに赤い襲装束を
来た雑面の主人(勧杯)が登場。
なんか後ろに怪しい行動を取るヤツ(瓶子取)がついています。
続いて三臈、四臈。
場面は主人が四人の客人を迎えての酒宴といった所。

一臈~四臈が座に着く前からすでに飲み始めている瓶子取。
酔っ払った挙句、客(一臈~四臈)にからみまくる瓶子取。
何の為に座っているのか判らない主人を尻目にさらに酔っ払い度を増す瓶子取。
最後は入綾で退場しようとする一臈の裾をつかんで邪魔をし、
居眠りしては大太鼓の音で我に返り、よろけながらも退場・・・と思いきや
鉦鼓の楽人にからみ・・・流石は東京楽所代表の多(おおの)先生。役者よのう・・・

でも、あの酔っ払い演技をしながら退場を舞うのって難しいですよ~
さすが大ベテラン。
プログラムにも書いてありましたが、「台詞のない『狂言』の原型」って
確かにそうですね。同行した母も
「こんな舞楽ってあるのね~」と感心しておりました。母子して目からウロコ。

いや、眼福つかまつりました。




| 雅楽・舞楽 | 23:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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明日はまた雨らしいですが

明日は国立で舞楽です。
雨が降ったら劇場までは父が車で送ってくれるという。ラッキーな。

少なくとも国立は湿度とか対策されているから楽器を扱う人は昔よりは
楽だと思うのですよ。
屋外だとキツいかもですが。<それはお能も一緒。
でも笙はどうかな。気温低めらしいし、大分温めないといけないかもしれませんね。

とりあえず、楽しみ~

| 雅楽・舞楽 | 20:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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低いハードル

多分、教えて頂いてすぐの今は手こずっているのですが、きっと先々になって
みたらとても低いハードルなんでしょう。

という新しい型のところで今足踏みしています(笑)つっかかっています。
そろそろ先生の、言葉は柔らかいながら実は厳しいチェックが入るように
なって参りました。
お客様扱いではなくなってきたという趣でしょうか。
望む所でございますけれど。

ところで、昨日の夕刊に喜多流の香川先生が今月『卒塔婆小町』を披くという
記事が載っていました。塩津先生との『実盛』の二人会です。
『卒塔婆小町』・・・披きなんですか。なんだか意外な気もしますが、
だったらチケット取るんだったよ~
(今から嘆いても遅すぎ)

| 仕舞・お稽古 | 22:27 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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雨ン中

某都知事の日頃の行いのせいか、こんな天気になってしまった東京マラソン
ですが・・・

その、こんな天気の中、某役者さん(笑)がマラソン参加したそうですが
え~・・・身体が資本なのですから、風邪など引かぬよう温まって頂きたいものです。

ところで夕方のニュースでやっていた、ここは太田市場か築地市場か、
とも見まがうほどのゴール地点での参加ランナーの手荷物受け取りシーン。
付き人さん等のスタッフではなくやはり御本人が受け取りに行っていた
のでしょうか。
扇雀さん(あっ)があの中にもいたのかと想像すると微笑ましい物です。

| 歌舞伎・文楽 | 21:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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夜桜能

父の持っている某カード会社の会報誌が届いて、読んでいたら(読み物だけは
充実している会報誌なので)
観劇チケット案内の頁に、四月の靖国神社夜桜能の扱いが出ていました。
・・・ああ、夜とはいえド平日の3、4、5日。
始まりが18:40分じゃちょっとねぇ・・・
しかもこの季節は天候不順が多いですから、仮に雨でも降ると日比谷公会堂に
移動するという事で。

絶対間に合いっこないわ・・・

そんなわけで今年もあきらめるわけですが、
ささやかなギモン。
能舞台を前提としてのSS~Aという値段設定はわからないこともないけど、
日比谷に移ったらこの値段差額は納得いかないような気がします。

| 能・狂言 | 21:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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花の粉

今週は取り立てて書くような事もなく。
来週はお稽古もあるし、金曜日には国立での舞楽もあるし、少しは行動が
賑やかになるかしら。
と、思ったり。

本格的に花粉が飛び始めましたようで、そろそろ出かける行き帰りも
マスクをかけてという事になるかと。
国立でマスクをかけた怪しい人が出没していたら、それは私かも知れません(笑)

| よしなしごと | 20:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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乱心の花かずら

今日は寒くも無く暖かくも無く、という天気だったので、午前中屋上にて
教えて頂いたところまでおさらいしてみました。
(休日のビルの屋上だからなぁ、誰にも見られてはいないと思いますが<笑)
と、いっても、まだ基本の型のパーツの一コ一コを教えこまれている段階なので、
『紅葉狩』とは言っても謡をつけてくれていません。

・・・今一タイミングがつかめぬ。

謡がついたら細かいタイミングも解ってくるんだと思いますけど<苦笑
とりあえず一連の流れはちゃんと覚えている。良かった良かった

| 仕舞・お稽古 | 19:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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本日講習最終日なり

区民講座の講習も早今日で最終回です。
てー、ゆ~かぁ~、

先週の『敦盛』で
先生のファンが増えてしまった模様です。
いや、元々固定ファンの多い先生ではあるんだけどさ・・・

社中に身をおいてしまった今となっては、先生大変だなぁ・・・
て感じですけど。


| 能・狂言 | 22:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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扇を頂いてきました

今日は先生からMy扇を頂きました。
袋は地は朱鷺色の秋草柄です。一応先生のお見立てという事で。
秋草は萩ですね。
まぁ、昨秋に植えたばかりでタイムリーな<何が?
水巻尺一扇

さて、ようやく差込ミやヒラキの動作が入ってまいりまして、ようやく
「仕舞らしく」なってきました。
紅葉狩グループは4人いるのですが、一応私はペーペーなので、今の所
マンツーマンで教えて頂いております。

しかし・・・まだ4人とも扇を開く型までは辿りつけないのであった(笑)

私的メモ
四月は国立で道成寺A席脇

| 仕舞・お稽古 | 22:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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NHKアーカイブス

今日のアーカイブスは1985年放送の『再現!こんぴら大芝居』。
リアル放送の時も見ていましたが、まさか当時は現状の様な事になるとは
思いもよらず<泣

ああぁ、まだお元気な頃の「紀伊國屋」の藤十郎さんが見られますわ~
「藤十郎」は「坂田」だけではなくてよ。「澤村」も忘れてはいけません。
あの浮世離れした美貌は他に類する役者をまだ見ませんよ。

くぅ~ 麗しい・・・

| 歌舞伎・文楽 | 23:45 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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区民講座 ワークショップ3回目

実質2回目なんですケド・・・受付終えて見所に入ったら、社中の奥様方が
いらっしゃったので、挨拶してご一緒しました。

裏の鏡の間に置いてあった某作り物を指してうちの先生が
「これが何だかおわかりになりますか?」
との問いに、その色カタチ、大きさから「鐘!」と自身タップリに答えた
オバサマグループがいらっしゃいましたが。答えは「石」です。
『殺生石』で使うヤツです。それから装束の間や、あちこち見せて頂いて、
特別講師のどこぞの先生の、舞台の作りなどの説明を受けて
(正直、説明が下手だったので寝そうになりました。)
いよいよ『敦盛』ですよん。
・・・と言っても、お仕舞ですよ。(そんな正式にやる時間などない)
敦盛の前に、敦盛の面の説明がありました。
普段は「十六」を使うけど、時によっては「若男」。もっと特殊な場合
だと「中将」を着けることもあるとか。
でも、並べてみると「中将」て大分イメージ違うわね。敦盛はもっと若くないとねぇ。
やっぱり「若男」まででしょう。

あー、でもねー、今更なんですが、やっぱり先生は能楽師なのだな、と
思いました。当たり前すぎて表現が変ですが、
普段のお稽古の時に会うのとは違うんですよねぇ。
シテ方オーラ出ちゃうというか。敦盛て修羅能ですし、亡霊とは言っても
若武者だけあって動きがスピード感があって激しいので
「おおぉー、先生、かっちょいー」
みたいな。(笑)

ワークショップ講座、残す所あと1回です。

| 能・狂言 | 20:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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